誰かから呼ばれて指示を受けるとき、「はい」と返事をします。「喜んで」とつづけると、自然に「させていただきます」という気持ちが湧いてきます。

こころの次元を上げるには、なにごともとにかく無条件で受け入れる実践を心がけることです。

ところが、ただ「はい」という、そのひと言がなかなか声になりません。返事というものは「はい」しかないと分かっていても、どうしても声にならないのです。いきなり「いいえ」と返事をする人はいないはずです。